“まだるつこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
倦怠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さうだことあねえで、そらたつとかうてえつんだすもんだ、倦怠まだるつこくつてやうねえ此等こツらがな」先刻さつきぢいさんはまたぱいをぐつとして呶鳴どなつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
なあにツちんで毎日まいんちさけぴんんだな、さけんぢやわりいなんて醫者いしやなんちや駄目だめだなかたで、檳榔樹びんらうじゆとかなんとかだなんてちつとばかしづゝ、けづつたくすりなんぞ倦怠まだるつこくつてやうねえから
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)