“ほんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
本気31.3%
本氣25.0%
真気25.0%
眞氣18.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つづいて、ピシッ、馭者ぎょしゃがむちをあてるとうま本気ほんきになってはししました。
しらかばの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし僕等は本気ほんきになって互に反駁はんばくを加え合っていた。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
本氣ほんきだよ親父おとつさん! ラクダルさんのやうにわたし怠惰屋なまけやになるのだ。』
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
親父おやぢさんいたくちふさがらない。暫時しばら我兒わがこかほつめて居たが『それはおまへ本氣ほんきか。』
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
といささか不審そうな顔。そりゃそのはず。むこうは自力でころんだんだ。が、たとえ真気ほんきにかかっても、このからだには歯が立つまい。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
はじめアリスは冗談と思ったのだが、良人おっとの手に力が加わって、真気ほんきに沈めようとかかっているので、急に狼狽ろうばいしてもがき始めた。
浴槽の花嫁 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
淺五郎は全く眞氣ほんきで言ふのですから、手の付けやうがありません。
何處まで眞氣ほんきで、何處からが洒落か? 八五郎をからかつて遊ぶ氣で來たのか、それとも、本當に八五郎にいどむ氣で來たのか、思ひのほか正直者の八五郎には、暫らくは見當もつきません。
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)