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へんくつもの
ふりがな文庫
“へんくつもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
変屈者
60.0%
偏窟者
20.0%
變屈者
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
変屈者
(逆引き)
都の片すみで、四十代から浪居してしまッたので、自然世間もこの
変屈者
(
へんくつもの
)
を、いつか忘れ去っていた。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
へんくつもの(変屈者)の例文をもっと
(3作品)
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偏窟者
(逆引き)
だが足立源五は、さきにここへ使いして追払われた同僚から、あいては稀代な
偏窟者
(
へんくつもの
)
だぞと、あらかじめ
脅
(
おど
)
されてきたことである。翻弄にあまんじる用意は顔にできていた。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
へんくつもの(偏窟者)の例文をもっと
(1作品)
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變屈者
(逆引き)
父
(
ちゝ
)
が
仕業
(
しわざ
)
も
母
(
はゝ
)
の
處作
(
しよさ
)
も
姉
(
あね
)
の
教育
(
したて
)
も、
悉皆
(
しつかい
)
あやまりのやうに
思
(
おも
)
はるれど
言
(
い
)
ふて
聞
(
き
)
かれぬ
物
(
もの
)
ぞと
諦
(
あきら
)
めればうら
悲
(
かな
)
しき
樣
(
やう
)
に
情
(
なさけ
)
なく、
友朋輩
(
ともほうばい
)
は
變屈者
(
へんくつもの
)
の
意地
(
いぢ
)
わると
目
(
め
)
ざせども
自
(
おのづか
)
ら
沈
(
しづ
)
み
居
(
ゐ
)
る
心
(
こゝろ
)
の
底
(
そこ
)
の
弱
(
よわ
)
き
事
(
こと
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
へんくつもの(變屈者)の例文をもっと
(1作品)
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