“ふじやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:フジヤウ
語句割合
不淨70.6%
不浄23.5%
不祥5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かのうづたかめるくちなはしかばねも、彼等かれらまさらむとするにさいしては、あな穿うがちてこと/″\うづむるなり。さても清風せいふうきて不淨ふじやうはらへば、山野さんや一點いつてん妖氛えうふんをもとゞめず。
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
西坂にしざか伴天連ばてれん不浄ふじやうといひて言継いひつぎにけり悲しくもあるか
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
あらぬ海、不祥ふじやう
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)