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ふくみ
ふりがな文庫
“ふくみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
含
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
含
(逆引き)
一、一味の
各
(
おのおの
)
存寄
(
ぞんじより
)
申出
(
もうしいで
)
られ候とも、自己の意趣を
含
(
ふくみ
)
申
妨
(
さまたげ
)
候儀これ
有
(
ある
)
まじく候。誰にても理の当然に申合すべく候。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
彼
(
か
)
の巨象と、幾頭の獅子と、この蜈蚣と、この群集とが
遂
(
つい
)
に皆式場に会したることをおん
含
(
ふくみ
)
の上、静にお考へあひなり候はば、いかなる
御感
(
おんかん
)
じか
御胸
(
おんむね
)
に浮び候や。
凱旋祭
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛行
(
ひかう
)
なさばいざしらず我が庭の飛石に
草履
(
ざうり
)
の
形
(
かた
)
が血にて
明々
(
あり/\
)
殘るの
所謂
(
いはれ
)
なし
是
(
これ
)
眞
(
しん
)
に
疑
(
うたが
)
ふべき一ツなり然すれば傳吉に
意旨
(
いし
)
を
含
(
ふくみ
)
し者猿島川
邊
(
へん
)
にて男女の
害
(
がい
)
されたるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ふくみ(含)の例文をもっと
(3作品)
見る
“ふくみ”の意味
《名詞》
含むこと。また、その物。
言葉の表面に現れない意味や内容。
可能性の余地。
《動詞》
「ふくむ」の連用形。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
くく
くゝ
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クヽ