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ふくま
ふりがな文庫
“ふくま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
啣
50.0%
福間
25.0%
含
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
啣
(逆引き)
後の障子が颯と開いて、腰の
辺
(
あたり
)
に細い紐を巻いたなり、帯も締めず、垢臭い木綿の細かい縞の袷をダラシなく着、胸は
露
(
あら
)
はに、抱いた児に乳房
啣
(
ふくま
)
せ乍ら、静々と立現れた
化生
(
けしやう
)
の者がある。
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ふくま(啣)の例文をもっと
(2作品)
見る
福間
(逆引き)
福間
(
ふくま
)
先生は二学期からいきなり僕等にゲラアデ・アウスと云ふギズキイの警句集を教へられた。僕等の新単語に悩まされたことは言ふを待たないのに違ひない。
二人の友
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
僕は一高へはひつた時、
福間
(
ふくま
)
先生に
独逸
(
ドイツ
)
語を学んだ。福間先生は
鴎外
(
おうぐわい
)
先生の「
二人
(
ふたり
)
の友」の中のF君である。「二人の友」は当時はまだ活字になつてはいなかつたであらう。
二人の友
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ふくま(福間)の例文をもっと
(1作品)
見る
含
(逆引き)
爰に
運
(
はこ
)
び小西屋には裏手の
明地
(
あきち
)
へ更に武左衞門が
隱居所
(
いんきよじよ
)
を
營
(
いとな
)
み
普請
(
ふしん
)
出來
(
しゆつたい
)
の其の上は爰より
嫁入
(
よめいり
)
をさせんと計りぬ然るに大岡忠相ぬしは町奉行の身を
持
(
もち
)
て之が
𫥇人
(
なかうど
)
に立んと言しは元益等が
恨
(
うらみ
)
を
含
(
ふくま
)
んを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ふくま(含)の例文をもっと
(1作品)
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