“𫥇人”の読み方と例文
読み方割合
なかうど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
着せたるをとこ六個むたりかつがせ音羽へ至り路次口にまたせ置つゝ進入り昨日きのふれいのべたる上𫥇人なかうどを立て良辰よきひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うづむばかり又忠兵衞は忠相ぬしが活機くわつき明斷めいだんぼんならでいまあらためて婚姻こんいんむす𫥇人なかうどとまで成給はんと述給のべたまはるの有難さは是のみならず和吉お金も思ひがけなきお奉行のお聲掛りは一世のはれ巨萬きよまんの金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ば恐れての事ならんか町人の身として奉行を𫥇人なかうどに立んこと世に勿體もつたいなき譯なればと親類一どう連署れんしよして此くだり辭退じたいし終りぬ兎角とかくするうち新築しんちくまつた出來しゆつたいせしかば親子お金を其所に移し黄道吉日くわうだうきちにち
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)