“びんばふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
貧乏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一つは養ひ親の市之助が、連れのお糸を可愛がり過ぎて、どうしても手離さうとしない事で、次の一つは、ツイ白い齒を見せた貧乏びんばふ富が、からみついて離れないことだ。
ミハイル、アウエリヤヌヰチはもとんでゐた大地主おほぢぬし騎兵隊きへいたいぞくしてゐたものしかるに漸々だん/\身代しんだいつてしまつて、貧乏びんばふし、老年らうねんつてから、つひ郵便局いうびんきよくはひつたので。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
貧乏びんばふ畫家ぐわかつまとして三年間ねんかんで三百ゑんめたあたしの經驗けいけんか?」
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)