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ひばしら
ふりがな文庫
“ひばしら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
火柱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火柱
(逆引き)
不斷
(
ふだん
)
は、あまり
評判
(
ひやうばん
)
のよくない
獸
(
やつ
)
で、
肩車
(
かたぐるま
)
で
二十疋
(
にじつぴき
)
、
三十疋
(
さんじつぴき
)
、
狼立
(
おほかみだち
)
に
突立
(
つツた
)
つて、それが
火柱
(
ひばしら
)
に
成
(
な
)
るの、
三聲
(
みこゑ
)
續
(
つゞ
)
けて、きち/\となくと
火
(
ひ
)
に
祟
(
たゝ
)
るの、
道
(
みち
)
を
切
(
き
)
ると
惡
(
わる
)
いのと
言
(
い
)
ふ。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かヽる
人々
(
ひと/″\
)
の
瞋恚
(
しんい
)
のほむらが
火柱
(
ひばしら
)
などヽ
立昇
(
たちのぼ
)
つて
罪
(
つみ
)
もない
世上
(
せじやう
)
をおどろかすなるべし。
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
僕の好奇心は
火柱
(
ひばしら
)
のようにもえあがったけれど、博士の
沈痛
(
ちんつう
)
な姿を見ると、
重
(
かさ
)
ねて
問
(
と
)
うは気の毒になり、まあまあと自分の心をおさえつけた。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ひばしら(火柱)の例文をもっと
(11作品)
見る
“ひばしら”の意味
《名詞》
空中に柱のように立ち上る赤い気。
火災などで炎が柱のように高く燃え上がること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ほぼしら