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ひとねいり
ふりがな文庫
“ひとねいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一寝入
62.5%
一寐入
25.0%
一寢入
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寝入
(逆引き)
一寝入
(
ひとねいり
)
したと思ふ
間
(
ま
)
も無く
寺寺
(
てらでら
)
の朝の鐘が
遠近
(
をちこち
)
から水を渡つて響くので目が覚めた。窓の下が騒がしいのでリドウを揚げると運河には
未
(
ま
)
だ
水色
(
みづいろ
)
の霧が降つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ひとねいり(一寝入)の例文をもっと
(5作品)
見る
一寐入
(逆引き)
明日
(
あくるひ
)
は少し
熱
(
ねつ
)
がする。
頭
(
あたま
)
が
重
(
おも
)
いから
寐
(
ね
)
てゐた。
午飯
(
ひるめし
)
は
床
(
とこ
)
の
上
(
うへ
)
に起き直つて
食
(
く
)
つた。又
一寐入
(
ひとねいり
)
すると今度は
汗
(
あせ
)
が
出
(
で
)
た。気がうとくなる。そこへ威勢よく与次郎が
這入
(
はい
)
つて
来
(
き
)
た。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとねいり(一寐入)の例文をもっと
(2作品)
見る
一寢入
(逆引き)
「
全
(
まつた
)
くだ。
今
(
いま
)
一寢入
(
ひとねいり
)
させてくれりやあ
命
(
いのち
)
も
要
(
い
)
らないな‥‥」
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
ひとねいり(一寢入)の例文をもっと
(1作品)
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