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ひくて
ふりがな文庫
“ひくて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引手
80.0%
曳手
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引手
(逆引き)
好
(
この
)
み
甚
(
はなは
)
だ
婬婦
(
いんぷ
)
なりしが娘お
熊
(
くま
)
は
容顏
(
きりやう
)
衆人
(
しうじん
)
に
勝
(
すぐ
)
れて
美麗
(
うつくし
)
く見る
者
(
もの
)
心
(
こゝろ
)
を
動
(
うごか
)
さぬものなく二八の
春秋
(
はるあき
)
も
過
(
すぎ
)
て年頃に及びければ
引手
(
ひくて
)
數多
(
あまた
)
の身なれども
我下紐
(
わがしたひも
)
は
許
(
ゆる
)
さじと
清少納言
(
せいせうなごん
)
の
教
(
をし
)
へも今は
伊達
(
だて
)
なる母を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
やはらかに風が
引手
(
ひくて
)
の柳かな
鬼史
(
きし
)
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ひくて(引手)の例文をもっと
(4作品)
見る
曳手
(逆引き)
小文吾が
曳手
(
ひくて
)
・
単節
(
ひとよ
)
を送って途中で二人を乗せた馬に駈け出されて見失ってしまったり、
荒野猪
(
あれいのしし
)
を踏み殺して
牙
(
きば
)
に掛けられた猟師を助けたはイイが
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
曳手
(
ひくて
)
・
単節
(
ひとよ
)
が
荒芽山
(
あらめやま
)
を落ちる時も野武士に鉄砲で追われた、
網苧
(
あしお
)
の
鵙平
(
もずへい
)
茶屋にも鉄砲が掛けてあった、甲斐の
石和
(
いさわ
)
の山の中で荘官
木工作
(
むくさく
)
が
泡雪奈四郎
(
あわゆきなしろう
)
に鉄砲で
射殺
(
うちころ
)
された。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
曳手
(
ひくて
)
・
単節
(
ひとよ
)
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ひくて(曳手)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ひくて”の意味
《名詞》
ひくて 【引く手】
誘い掛ける人。
舞の手で、手を自分の手前側に引き寄せる手振りのこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひきて
ひきで