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ばうれい
ふりがな文庫
“ばうれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
暴戻
80.0%
亡霊
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暴戻
(逆引き)
風呂敷から血に染つた片腕を出された時には、社長も顔色を失つて、逃げ掛けたサウですが、
其裾
(
そのすそ
)
を
捉
(
とら
)
へて悲惨なる労働者の境遇を説き、資本家制度の残忍
暴戻
(
ばうれい
)
を涙を
揮
(
ふる
)
つて論じたのには
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
醜惡
(
しうを
)
、
獰猛
(
だうまう
)
、
暴戻
(
ばうれい
)
のたえて異なるふしも無し。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
ばうれい(暴戻)の例文をもっと
(4作品)
見る
亡霊
(逆引き)
顔色
(
かほいろ
)
の
蒼
(
あを
)
ざめた
墨
(
すみ
)
の
法衣
(
ころも
)
の、がんばり
入道
(
にふだう
)
、
影
(
かげ
)
の
薄
(
うす
)
さも
不気味
(
ぶきみ
)
な
和尚
(
をしやう
)
、
鯰
(
なまづ
)
でも
化
(
ば
)
けたか、と
思
(
おも
)
ふたが、——
恁
(
か
)
く/\の
次第
(
しだい
)
ぢや、
御出家
(
ごしゆつけ
)
、……
大方
(
おほかた
)
は
亡霊
(
ばうれい
)
が
廻向
(
えかう
)
を
頼
(
たの
)
むであらうと
思
(
おも
)
ふで、
功徳
(
くどく
)
の
為
(
た
)
め
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ばうれい(亡霊)の例文をもっと
(1作品)
見る
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