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はん/\
ふりがな文庫
“はん/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
斑々
89.7%
半々
3.4%
泛々
3.4%
班々
3.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斑々
(逆引き)
手に取つて見ると、長々と
紐
(
ひも
)
のついた匕首で、刄には
斑々
(
はん/\
)
たる血が附いて居り、紐も所々血に
塗
(
まみ
)
れて、三尺ほどのところでフツと切れて居るのです
銭形平次捕物控:298 匕首の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
はん/\(斑々)の例文をもっと
(26作品)
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半々
(逆引き)
髭
(
ひげ
)
は
真白
(
まつしろ
)
と云はんよりは、寧ろ
黄色
(
きいろ
)
である。さうして、
話
(
はなし
)
をするときに
相手
(
あいて
)
の
膝頭
(
ひざがしら
)
と
顔
(
かほ
)
とを
半々
(
はん/\
)
に見較べる
癖
(
くせ
)
がある。其時の
眼
(
め
)
の
動
(
うご
)
かし
方
(
かた
)
で、
白眼
(
しろめ
)
が
一寸
(
ちよつと
)
ちらついて、
相手
(
あいて
)
に妙な心
持
(
もち
)
をさせる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
はん/\(半々)の例文をもっと
(1作品)
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泛々
(逆引き)
彼処
(
かしこ
)
にホーマーあり、シヱークスピーアあり、彗星の天系を乱して行くはバイロン、ボルテーアの徒、流星の飛び且つ消ゆるは
泛々
(
はん/\
)
たる文壇の小星、
吁
(
あゝ
)
、悠々たる天地、限なく窮りなき天地
一夕観
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
はん/\(泛々)の例文をもっと
(1作品)
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班々
(逆引き)
誰にともなく詫び度い心持でせう、重さうな頭を幾度も/\下げると、はふり落ちる涙が疊を
班々
(
はん/\
)
と濡らします。
銭形平次捕物控:172 神隠し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
はん/\(班々)の例文をもっと
(1作品)
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