“はやぶさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
94.8%
鶻隼1.7%
1.7%
1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて、当日吉祥寺裏のお鷹べやから伴っていったはやぶさは、姫垣ひめがき蓬莱ほうらい玉津島たまつしまなど名代の名鳥がつごう十二羽。
そして、強敵に会ったはやぶさが、死にもの狂いとなったように、髪逆立てた武蔵の眼の前に、明らかに、空いている背中をさらしてしまった。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
味方は八機、敵は十二機、じっとにらみあった。二秒、三秒、かッと一しょに火を吹いた。機銃のうちあいだ。たかはやぶさのうちあいだ。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
大きな澄んだ眼はアリアン種と蒙古種との混血児らしい美しさを持っているが、観音を見まもっているうちにはそれがはやぶさのように鋭くなる。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
お時が女巾着切の親分として、盛んに活躍して居る頃、感の惡い八五郎は、このはやぶさのやうな女を追ひ廻して、幾度ひどい目に逢はされたことでせう。
たかには公儀より御拝領の富士司ふじづかさ大逸物だいいちもつを始め、大鷹おおたか二基にきはやぶさ二基をたずさえさせ給う。
三右衛門の罪 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
但し是等はくらうべからず即ちわし黄鷹くまたかとびはやぶさたか、黒鷹のたぐい
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)