“のぞき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
80.0%
及位10.0%
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぞき屋台がある。餅みたいなものを焼いて売っている店がある。ぴーぴーじゃんじゃんやかましい楽器を鳴らしている見世物もある。すべて昨日見物に歩いたときと同じ風景だ。
浮かぶ飛行島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
新庄以北、釜淵・及位のぞきあたり、山手にかかっては雪がますます深く、山の斜面には雪崩なだれの跡が所々に見える。駅の前は吹雪ふぶきけの葦簀よしずの垣根が作られている。同車の客の土木請負師らしい人は言う。
春雪の出羽路の三日 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
みなのぞきていさゝかも家内に故障さゝはりなく平安無事ぶじなる者をえらび、神㕝じんじの前のあけ神主沐浴斎戒もくよくさいかい斎服さいふくをつけて本社にのぼり、えらびたる人々の名をしるして御鬮みくじにあげ、神慮しんりよまかせて神使とす。