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ねび
ふりがな文庫
“ねび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
根引
40.0%
寐冷
20.0%
寝冷
20.0%
根曳
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
根引
(逆引き)
まだ、お雪の話が
纏
(
まと
)
まらないうちに、島原遊廓の、小林楼の
雛窓太夫
(
ひなまどだゆう
)
を、モルガンが、内密で、五百円で
親元
(
おやもと
)
根引
(
ねび
)
きにさせたことを持出して、お雪はその時のことも、本当だろうと気にしたのだ。
モルガンお雪
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ねび(根引)の例文をもっと
(2作品)
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寐冷
(逆引き)
(今度も
軽井沢
(
かるゐざは
)
の
寐冷
(
ねび
)
えを持ち越せるなり。)但し最も苦しかりしは
丁度
(
ちやうど
)
支那へ渡らんとせる前、
下
(
しも
)
の
関
(
せき
)
の宿屋に倒れし時ならん。
病牀雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ねび(寐冷)の例文をもっと
(1作品)
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寝冷
(逆引き)
「はい、ありがとうございます。なに、
寝冷
(
ねび
)
えなんでございますよ。」と、お
母
(
かあ
)
さんは、お
礼
(
れい
)
をいいながら、どうして、こう
早
(
はや
)
く
近所
(
きんじょ
)
の
方
(
かた
)
がたに、
正坊
(
しょうぼう
)
の
病気
(
びょうき
)
ということがわかったろうかと
幼き日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ねび(寝冷)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
根曳
(逆引き)
「
小滝
(
こたき
)
の
落籍
(
らくせき
)
」という見出しで、伊勢崎の豪商に
根曳
(
ねび
)
きされる話がひやかし半分に書いてある。小滝には深谷の金持ちの
息子
(
むすこ
)
で、今年大学に入学した
情人
(
いいひと
)
があった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ねび(根曳)の例文をもっと
(1作品)
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ねびえ