“ねびえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
寝冷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べにさして寝冷ねびえの顔をつくろひぬ
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
涼しい時に虫が鳴いても、かぜを引くなよ、寝冷ねびえをするなと念じてやるのが男じゃないか。
みさごの鮨 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「だいち寝冷ねびえをしないだけでもあっちの方が得じゃないか」と云った。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)