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ぬれえん
ふりがな文庫
“ぬれえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
濡縁
91.4%
濡椽
5.7%
露縁
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濡縁
(逆引き)
「どれ。……会ってくれるか」と、独りつぶやいて、秋のあかるい
陽
(
ひ
)
のいっぱいに射している広い
濡縁
(
ぬれえん
)
を大股に歩み出していた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぬれえん(濡縁)の例文をもっと
(32作品)
見る
濡椽
(逆引き)
不図
(
ふと
)
気
(
き
)
がついて
見
(
み
)
ると、
向
(
むか
)
うの
崖
(
がけ
)
を
少
(
すこ
)
し
削
(
けず
)
った
所
(
ところ
)
に
白木造
(
しらきづく
)
りのお
宮
(
みや
)
が
木葉隠
(
このはがく
)
れに
見
(
み
)
えました。
大
(
おおき
)
さは
約
(
やく
)
二
間
(
けん
)
四
方
(
ほう
)
、
屋根
(
やね
)
は
厚
(
あつ
)
い
杉皮葺
(
すぎかわぶき
)
、
前面
(
ぜんめん
)
は
石
(
いし
)
の
階段
(
かいだん
)
、
周囲
(
ぐるり
)
は
濡椽
(
ぬれえん
)
になって
居
(
お
)
りました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ぬれえん(濡椽)の例文をもっと
(2作品)
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露縁
(逆引き)
それから
露縁
(
ぬれえん
)
に上って案内をこうてみました。
真夏の夢
(新字新仮名)
/
アウグスト・ストリンドベリ
(著)
ぬれえん(露縁)の例文をもっと
(1作品)
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