“ぬれえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
濡縁91.4%
濡椽5.7%
露縁2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「どれ。……会ってくれるか」と、独りつぶやいて、秋のあかるいのいっぱいに射している広い濡縁ぬれえんを大股に歩み出していた。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
不図ふとがついてると、むかうのがけすこけずったところ白木造しらきづくりのおみや木葉隠このはがくれにえました。おおきさはやくけんほう屋根やねあつ杉皮葺すぎかわぶき前面ぜんめんいし階段かいだん周囲ぐるり濡椽ぬれえんになってりました。
それから露縁ぬれえんに上って案内をこうてみました。