“なゝちやうめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
七丁目100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしたちは七丁目なゝちやうめ終點しうてんからつて赤坂あかさかはうかへつてた……あのあひだ電車でんしやして込合こみあほどではいのに、そらあやしく雲脚くもあしひくさがつて、いまにも一降ひとふりさうだつたので、人通ひとどほりがあわたゞしく、一町場ひとちやうば二町場ふたちやうば
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
……本箱ほんばこいつなゝツがいへ五丁目ごちやうめ七丁目なゝちやうめで、縱横じうわうつうずるので。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)