“とうらく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
騰落33.3%
東洛33.3%
頭絡33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爲替相場かはせさうばが六箇月かげつあひだやくわり回復くわいふくした割合わりあひかられば物價低落ぶつかていらく割合わりあいすくないのであるが、輸入品ゆにふひん爲替相場かはせさうば騰落とうらく影響えいきやうけそれ價格かかく騰落とうらくするわけであるけれど
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
投機思惑とうきおもわくまればまた爲替相場かはせさうば急激きふげきさがるのであり、此爲替相場このかはせさうば急激きふげきなる騰落とうらくは、經濟界けいざいかいすくなからざる打撃だげきあたへたことを體驗たいけんしてるからして、それであるから投機思惑とうきおもわくかね買取かひと
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
東洛とうらくに古屋敷があって、その建物はすこぶる宏壮であるが、そこに居る者は多く暴死ぼうしするので、久しくとざされたままで住む者もなかった。
Max Mueller の言葉に「口語に頭絡とうらくきやうとを加へて文語を作つて居る」
仮名遣意見 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)