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てのうち
ふりがな文庫
“てのうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掌中
80.0%
腕前
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掌中
(逆引き)
其年九月のはじめ
安産
(
あんざん
)
してしかも男子なりければ、
掌中
(
てのうち
)
に
珠
(
たま
)
を
得
(
え
)
たる
心地
(
こゝち
)
にて
家内
(
かない
)
悦
(
よろこ
)
びいさみ、
産婦
(
さんふ
)
も
健
(
すこやか
)
に
肥立
(
ひだち
)
乳汁
(
ちゝ
)
も一子に
余
(
あま
)
るほどなれば
小児
(
せうに
)
も
肥太
(
こえふと
)
り
可賀名
(
めでたきな
)
をつけて
千歳
(
ちとせ
)
を
寿
(
ことぶき
)
けり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
若い娘の心の中は、自分の
掌中
(
てのうち
)
の如くはつきり讀めると信じてゐる八五郎です。
銭形平次捕物控:247 女御用聞き
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
てのうち(掌中)の例文をもっと
(4作品)
見る
腕前
(逆引き)
これが山手組の武家
奴
(
やっこ
)
を総元締めなさる深見重左のお
腕前
(
てのうち
)
か、世間には
稀
(
たま
)
には出て見るものじゃ、音に聞えた氷川下の老侠客、もう少し鋭い味のあるお方と思うたが
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てのうち(腕前)の例文をもっと
(1作品)
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