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たけぼね
ふりがな文庫
“たけぼね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
竹骨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹骨
(逆引き)
すると、かごの
中
(
なか
)
のいかるがは、
竹骨
(
たけぼね
)
のすきまから、くびを
曲
(
ま
)
げながら、
空
(
そら
)
を
仰
(
あお
)
いで、
飛
(
と
)
ぶ
鳥
(
とり
)
の
影
(
かげ
)
を
見送
(
みおく
)
っていました。
自由
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
髮
(
かみ
)
には
白
(
しろ
)
い
手拭
(
てぬぐひ
)
を
被
(
かぶ
)
つて
笠
(
かさ
)
の
竹骨
(
たけぼね
)
が
其
(
そ
)
の
髮
(
かみ
)
を
抑
(
おさ
)
へる
時
(
とき
)
に
其處
(
そこ
)
には
小
(
ちひ
)
さな
比較的
(
ひかくてき
)
厚
(
あつ
)
い
蒲團
(
ふとん
)
が
置
(
お
)
かれてある。さういふ
間隔
(
かんかく
)
を
保
(
たも
)
つて
菅笠
(
すげがさ
)
は
前屈
(
まへかゞ
)
みに
高
(
たか
)
く
据
(
す
)
ゑられるのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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