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たくわえ
ふりがな文庫
“たくわえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
貯蓄
42.1%
貯
21.1%
蓄
15.8%
蓄財
5.3%
財袋
5.3%
貯叢
5.3%
貯金
5.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貯蓄
(逆引き)
僅少
(
わずか
)
の
貯蓄
(
たくわえ
)
で夫妻が冷たくなろうとは思われる理由がない。老妓の推測は自分だけの心にしかわからなかったのであろう。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
たくわえ(貯蓄)の例文をもっと
(8作品)
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貯
(逆引き)
その間の困窮はたとふるにものなく一粒の米、一銭の
貯
(
たくわえ
)
だになくて食はず飲まずに一日を送りしことも一、二度はありきとぞ。その他は推して知るべし。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
たくわえ(貯)の例文をもっと
(4作品)
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蓄
(逆引き)
さあ、追々にお
蓄
(
たくわえ
)
になった、数々の宝を8560
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
たくわえ(蓄)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
蓄財
(逆引き)
欧洲航路の優秀船の
船長
(
キャプテン
)
を勤めていたと云い、相当な
蓄財
(
たくわえ
)
もあるらしく退職後はこうして人里はなれた美しい海岸に邸を構えて
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
たくわえ(蓄財)の例文をもっと
(1作品)
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財袋
(逆引き)
川上が
亡
(
なく
)
なるすこし前の事であった。貞奴夫婦を箱根で見かけた時は、貞奴は浴衣がけで宮の下から塔の沢まで来た。その折など決して彼女が、自分の
財袋
(
たくわえ
)
だけ重くしている人とは見られなかった。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
たくわえ(財袋)の例文をもっと
(1作品)
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貯叢
(逆引き)
さて
掙人
(
かせぎにん
)
が没してから家計は一方ならぬ困難、
薬礼
(
やくれい
)
と葬式の
雑用
(
ぞうよう
)
とに
多
(
おおく
)
もない
貯叢
(
たくわえ
)
をゲッソリ遣い減らして、今は残り少なになる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
たくわえ(貯叢)の例文をもっと
(1作品)
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貯金
(逆引き)
年頃節倹の功が現われてこの頃では
些
(
すこ
)
しは
貯金
(
たくわえ
)
も出来た事ゆえ、
老耊
(
としよ
)
ッたお袋に何時までも
一人住
(
ひとりずみ
)
の不自由をさせて置くも不孝の
沙汰
(
さた
)
、今年の暮には
東京
(
こっち
)
へ迎えて一家を成して
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
たくわえ(貯金)の例文をもっと
(1作品)
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