“そのみぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其砌50.0%
其右50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くゆれども一旦養子とせし上は是非なしとて其後家督かとくを主税之助にゆづりしが其砌そのみぎり平助は主税之助にむかひ我今度汝を養子とせしにより今度家督かとく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
麹町平川天神裏門前にて見受たる由其砌そのみぎりの始末しまつつゝまずちく一申立べしと云はれければ忠兵衞はハツとこたへしまゝあはぬばかりにて漸々やう/\に申立けるは願ひ人光より申上たる通り相違さうゐ御座なくとばかりなれば越前守殿おのれ忠兵衞右樣みぎやうの儀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其邊そのへんには』とひながらねこは、其右そのみぎ前足まへあしつてえがき、『帽子屋ぼうしやんでる、それから其方そつちはうには』とほか前足まへあしつて
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)