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すみえ
ふりがな文庫
“すみえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
墨絵
44.4%
墨画
38.9%
澄江
11.1%
墨江
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墨絵
(逆引き)
そして、
墨絵
(
すみえ
)
で
書
(
か
)
かれた
町
(
まち
)
は、
黒
(
くろ
)
く
浮
(
う
)
き
出
(
で
)
て、
町
(
まち
)
の
屋根
(
やね
)
を
赤
(
あか
)
く
染
(
そ
)
めて、
夕焼
(
ゆうや
)
けの
空
(
そら
)
が、もの
悲
(
がな
)
しく
見
(
み
)
えていたのです。
遠方の母
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すみえ(墨絵)の例文をもっと
(8作品)
見る
墨画
(逆引き)
何の苦心もなく
一抹
(
いちまつ
)
したかのような
墨画
(
すみえ
)
の
蕪
(
かぶら
)
であったが、見入っていると、土のにおいが鼻をつくばかり迫って来る。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すみえ(墨画)の例文をもっと
(7作品)
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澄江
(逆引き)
いろいろ考えたうちに一番感じたのは、自分がこんな泥だらけの服を着て、真暗な
坑
(
あな
)
のなかに
屈
(
しゃが
)
んでるところを、
艶子
(
つやこ
)
さんと
澄江
(
すみえ
)
さんに見せたらばと云う問題であった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すみえ(澄江)の例文をもっと
(2作品)
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墨江
(逆引き)
墨江
(
すみえ
)
の耳には、世間の物音が、羨ましく聞えてくる。藪向うの屋敷でする朝からの
稽古鼓
(
けいこつづみ
)
や、
歌舞伎町
(
かぶきまち
)
の遠い太鼓の音や——。
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すみえ(墨江)の例文をもっと
(1作品)
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