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すみのえ
ふりがな文庫
“すみのえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
スミノエ
語句
割合
住吉
55.6%
墨江
22.2%
住江
11.1%
澄江
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
住吉
(逆引き)
「春の日の霞める時に、
住吉
(
すみのえ
)
の岸に出で居て、釣舟のとをらふ見れば、
古
(
いにしえ
)
の事ぞ
念
(
おも
)
はる」と歌い出し、浦島の子が海神の
妙
(
たえ
)
なる殿に神のおとめと二人いて、老いもせず死にもせずに
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
すみのえ(住吉)の例文をもっと
(5作品)
見る
墨江
(逆引き)
「吾、汝が命の、もし
墨江
(
すみのえ
)
の
中
(
なか
)
つ王と
同
(
おや
)
じ心ならむかと疑ふ。かれ語らはじ」とのりたまひしかば、答へて曰さく、「僕は
穢
(
きたな
)
き心なし。墨江の中つ王と
同
(
おや
)
じくはあらず」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
すみのえ(墨江)の例文をもっと
(2作品)
見る
住江
(逆引き)
住江
(
すみのえ
)
の岸か、明石の浜か、———
兎
(
と
)
にも
角
(
かく
)
にも、それ等の名所の絵ハガキで見覚えのある枝振りの面白い
磯馴松
(
そなれまつ
)
が、街道のところどころに、鮮かな影を斜に地面へ印している。
母を恋うる記
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
すみのえ(住江)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
澄江
(逆引き)
常世島
(
とこよしま
)
国なし建てて、到り住み聞き見る人は、
万世
(
よろずよ
)
の
寿
(
いのち
)
を延べつ、
故事
(
ふること
)
に言ひつぎ来る、
澄江
(
すみのえ
)
の淵に釣せし、
皇
(
きみ
)
の民浦島の子が、
天
(
あま
)
つ
女
(
め
)
に釣られ来りて、紫の雲たなびきて、時のまにゐて飛び行きて
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
すみのえ(澄江)の例文をもっと
(1作品)
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