“墨画”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すみえ87.5%
すみゑ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
画に彩色あるは彩色なきより勝(まさ)れり。墨画(すみえ)ども多き画帖の中に彩色のはつきりしたる画を見出したらんは万緑叢中(ばんりょくそうちゅう)紅一点(こういってん)の趣あり。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
何の苦心もなく一抹(いちまつ)したかのような墨画(すみえ)の蕪(かぶら)であったが、見入っていると、土のにおいが鼻をつくばかり迫って来る。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それは或雑誌の揷(さ)し画(ゑ)だつた。が、一羽の雄鶏の墨画(すみゑ)は著しい個性を示してゐた。彼は或友だちにこの画家のことを尋ねたりした。
或阿呆の一生 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)