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墨画
ふりがな文庫
“墨画”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すみえ
87.5%
すみゑ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみえ
(逆引き)
画に彩色あるは彩色なきより
勝
(
まさ
)
れり。
墨画
(
すみえ
)
ども多き画帖の中に彩色のはつきりしたる画を見出したらんは
万緑叢中
(
ばんりょくそうちゅう
)
紅一点
(
こういってん
)
の趣あり。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
何の苦心もなく
一抹
(
いちまつ
)
したかのような
墨画
(
すみえ
)
の
蕪
(
かぶら
)
であったが、見入っていると、土のにおいが鼻をつくばかり迫って来る。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
墨画(すみえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
すみゑ
(逆引き)
それは或雑誌の
揷
(
さ
)
し
画
(
ゑ
)
だつた。が、一羽の雄鶏の
墨画
(
すみゑ
)
は著しい個性を示してゐた。彼は或友だちにこの画家のことを尋ねたりした。
或阿呆の一生
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
墨画(すみゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
“墨”で始まる語句
墨
墨汁
墨染
墨痕
墨色
墨付
墨西哥
墨堤
墨絵
墨屋敷
“墨画”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
夏目漱石
北原白秋
正岡子規
吉川英治
芥川竜之介