“すずかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
篠懸67.4%
鈴懸30.2%
篠掛2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すらすらと歩を移し、露を払った篠懸(すずかけ)や、兜巾(ときん)の装(よそおい)は、弁慶よりも、判官(ほうがん)に、むしろ新中納言が山伏に出立(いでた)った凄味(すごみ)があって、且つ色白に美しい。
木の子説法 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
並木の鈴懸(すずかけ)の間を夏の遊蝶花(ゆうちょうげ)の咲き盛(さか)った円形花壇と緑の芝生に添って、たどたどと帰ってゆく幼年紳士の歌声がきこえる。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
さていよいよ大江山(おおえやま)へ向(む)けて立(た)つことにきめると、頼光(らいこう)はじめ六人(にん)の武士(ぶし)はいずれも山伏(やまぶし)の姿(すがた)になって、頭(あたま)に兜巾(ときん)をかぶり、篠掛(すずかけ)を着(き)ました。
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)