トップ
>
じょうしん
ふりがな文庫
“じょうしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上申
55.6%
上信
11.1%
上進
5.6%
常信
5.6%
常心
5.6%
情心
5.6%
浄心
5.6%
静心
5.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上申
(逆引き)
だから、彼が都の省院(司法省)へ差出した裁決を乞うための
上申
(
じょうしん
)
には、その同情と手加減が多分に
籠
(
こ
)
められていたのはいうまでもない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じょうしん(上申)の例文をもっと
(10作品)
見る
上信
(逆引き)
それが、
二子
(
ふたご
)
山麓の、
万場
(
ばんば
)
を発している十
石街道
(
こくかいどう
)
であって、その道は、しばの間をくねりくねり
蜿々
(
えんえん
)
と高原を這いのぼっていく。そして、やがては十石峠を分水嶺に、
上信
(
じょうしん
)
の国境を越えてゆくのだ。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
じょうしん(上信)の例文をもっと
(2作品)
見る
上進
(逆引き)
実は私は
能
(
よ
)
く知りませぬが、随分男女同権という事、ある社会に於てはあるけれども、私の言うのはそういう意味ではないので、
真個
(
しんこ
)
富国強兵の実を挙げんとせば必ずや女子の智識を開発
上進
(
じょうしん
)
し
国民教育の複本位
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
じょうしん(上進)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
常信
(逆引き)
独美の家は門人の一人が養子になって
嗣
(
つ
)
いで、二世瑞仙と称した。これは
上野国
(
こうずけのくに
)
桐生
(
きりゅう
)
の人
村岡善左衛門
(
むらおかぜんざえもん
)
常信
(
じょうしん
)
の二男である。名は
晋
(
しん
)
、
字
(
あざな
)
は
柔行
(
じゅうこう
)
、また
直卿
(
ちょくけい
)
、
霧渓
(
むけい
)
と号した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
じょうしん(常信)の例文をもっと
(1作品)
見る
常心
(逆引き)
世の
常心
(
じょうしん
)
をもって測ることのできない、それは
羅刹
(
らせつ
)
そのものの
凝慾地獄
(
ぎょうよくじごく
)
であった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
じょうしん(常心)の例文をもっと
(1作品)
見る
情心
(逆引き)
「はてな……」と好色な孫兵衛は、もう
情心
(
じょうしん
)
の闇に好きな
痴蝶
(
ちちょう
)
を舞わせて、勝手な想像を心の奥でたくましゅうする。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じょうしん(情心)の例文をもっと
(1作品)
見る
浄心
(逆引き)
元は知らず、未来は知らず、今、涙橋の上に、うっ伏している間のお綱は、まことに
浄心
(
じょうしん
)
純情な女であった。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じょうしん(浄心)の例文をもっと
(1作品)
見る
静心
(逆引き)
二品卿
(
にほんのきょう
)
の弟、民部卿範光という人は、後鳥羽院の寵臣であったが、つとに法然に帰依し、承元元年三月十五日五十四の時出家を遂げて
静心
(
じょうしん
)
と号した。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
じょうしん(静心)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
つねのぶ
なさけごころ
なさけごゝろ
しずごころ
しづこころ
しづごころ
しづごごろ
せいしん