浄心じょうしん)” の例文
元は知らず、未来は知らず、今、涙橋の上に、うっ伏している間のお綱は、まことに浄心じょうしん純情な女であった。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)