“じぶんかって”の漢字の書き方と例文
語句割合
自分勝手100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それになんとも致方いたしかたのないのはそれぞれの霊魂みたま因縁いんねん、めいめいきちんとてられた境涯ところがあるので、たとえ親子おやこ夫婦ふうふ間柄あいだがらでも、自分勝手じぶんかって同棲どうせいすることはできませぬ。
そこでそっとみやこ使つかいをてて、為朝ためとも九州きゅうしゅうてさんざん乱暴らんぼうはたらいたこと、天子てんしさまのおゆるしもけないで、自分勝手じぶんかって九州きゅうしゅう総追捕使そうついほしになったことなどをくわしく手紙てがみ
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)