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じはんごろ
ふりがな文庫
“じはんごろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
時半頃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時半頃
(逆引き)
其晩
(
そのばん
)
宗助
(
そうすけ
)
の
夢
(
ゆめ
)
には
本多
(
ほんだ
)
の
植木鉢
(
うゑきばち
)
も
坂井
(
さかゐ
)
のブランコもなかつた。
彼
(
かれ
)
は十
時半頃
(
じはんごろ
)
床
(
とこ
)
に
入
(
はひ
)
つて、
萬象
(
ばんしやう
)
に
疲
(
つか
)
れた
人
(
ひと
)
の
樣
(
やう
)
に
鼾
(
いびき
)
をかいた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
それが八
時半頃
(
じはんごろ
)
であつた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
小六
(
ころく
)
に
御米
(
およね
)
の
今朝
(
けさ
)
から
今迄
(
いままで
)
の
樣子
(
やうす
)
を
聞
(
き
)
くと、
實
(
じつ
)
は
餘
(
あま
)
り
眠
(
ねむ
)
いので、十一
時半頃
(
じはんごろ
)
飯
(
めし
)
を
食
(
く
)
つて
寐
(
ね
)
たのだが、
夫迄
(
それまで
)
は
御米
(
およね
)
も
能
(
よ
)
く
熟睡
(
じゆくすゐ
)
してゐたのだと
云
(
い
)
ふ。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(2作品)
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