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しんそつ
ふりがな文庫
“しんそつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真率
83.9%
眞率
12.9%
真卒
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真率
(逆引き)
あるいは滑稽にあるいは壮大にあるいは
真率
(
しんそつ
)
にあるいは奇抜にあるいは人事的に十人十色なるを思へば、初めの我思案こそ
拙
(
つたな
)
かりけれ
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
しんそつ(真率)の例文をもっと
(26作品)
見る
眞率
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
坂井
(
さかゐ
)
の
家
(
いへ
)
に、たゞ
苟
(
いやし
)
くも
免
(
まぬ
)
かれんとする
料簡
(
れうけん
)
で
行
(
い
)
つた。さうして、
其
(
その
)
目的
(
もくてき
)
を
達
(
たつ
)
するために、
耻
(
はぢ
)
と
不愉快
(
ふゆくわい
)
を
忍
(
しの
)
んで、
好意
(
かうい
)
と
眞率
(
しんそつ
)
の
氣
(
き
)
に
充
(
み
)
ちた
主人
(
しゆじん
)
に
對
(
たい
)
して、
政略的
(
せいりやくてき
)
に
談話
(
だんわ
)
を
驅
(
か
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
しんそつ(眞率)の例文をもっと
(4作品)
見る
真卒
(逆引き)
お延にお延流の
機略
(
きりゃく
)
がある通り、彼には彼相当の
懸引
(
かけひき
)
があるので、都合の悪いところを巧みに省略した、誰の耳にも
真卒
(
しんそつ
)
で合理的な説明がたやすく彼の口からお延の前に描き出された。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しんそつ(真卒)の例文をもっと
(1作品)
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