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機略
ふりがな文庫
“機略”の読み方と例文
読み方
割合
きりゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりゃく
(逆引き)
または直覚の活作用とも
見傚
(
みな
)
される彼女の
機略
(
きりゃく
)
であるか、あるいはそれ以外の或物であるか、たしかな
解剖
(
かいぼう
)
は彼にもまだできていなかったが、何しろ事実は事実に違いなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
お延にお延流の
機略
(
きりゃく
)
がある通り、彼には彼相当の
懸引
(
かけひき
)
があるので、都合の悪いところを巧みに省略した、誰の耳にも
真卒
(
しんそつ
)
で合理的な説明がたやすく彼の口からお延の前に描き出された。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
機略(きりゃく)の例文をもっと
(1作品)
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“機略”の意味
《名詞》
機略(きりゃく)
臨機応変に働く知恵や計略。
(出典:Wiktionary)
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
略
常用漢字
小5
部首:⽥
11画
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