“しんけいつう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
神経痛50.0%
神經痛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
X号は博士を一撃いちげきのもとにたたき殺そうとしてこぶしをふりあげた。が、そのときひどい神経痛しんけいつうのようなものがX号の右半身に起こったので、腕がしびれて動かなくなった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
わたしは、医師いしとして、老人ろうじん神経痛しんけいつうをみてやつたことがありそれがくちをききあつたはじめです。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
さうして女房にようばう激烈げきれつ神經痛しんけいつううつたへつゝんだ。卯平うへい有繋さすがいた。葬式さうしき姻戚みより近所きんじよとでいとなんだが、卯平うへいやつつゑすがつてつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
れふすきですから。もつと近來きんらい神經痛しんけいつうすこやすんでゐますが。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)