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しろみ
ふりがな文庫
“しろみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白望
27.3%
白身
27.3%
白味
27.3%
卵白
9.1%
蛋白
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白望
(逆引き)
白望
(
しろみ
)
の山続きに
離森
(
はなれもり
)
と云う所あり。その
小字
(
こあざ
)
に長者屋敷と云うは、全く
無人
(
ぶじん
)
の境なり。
茲
(
ここ
)
に
行
(
ゆ
)
きて炭を焼く者ありき。
或夜
(
あるよ
)
その小屋の
垂菰
(
たれこも
)
をかかげて、内を
覗
(
うかが
)
う者を見たり。
遠野の奇聞
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しろみ(白望)の例文をもっと
(3作品)
見る
白身
(逆引き)
... 玉子の
白身
(
しろみ
)
でアクを取りました」と聞いて大原が先日の事を
想出
(
おもいだ
)
し「今日は玉子の
殻
(
から
)
でなくって白身をお使いですか、非常の御奮発ですな」
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
しろみ(白身)の例文をもっと
(3作品)
見る
白味
(逆引き)
「君、この連中が死んだ後で、
脳髄
(
のうずい
)
を出して見るとね、うす赤い皺の重なり合った上に、まるで卵の
白味
(
しろみ
)
のような物が、ほんの指先ほど、かかっているんだよ。」
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しろみ(白味)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
卵白
(逆引き)
飲み「これは色が薄くって味が濃くって大層妙ですな」お登和「それは玉子の
卵白
(
しろみ
)
でアクを
除
(
と
)
りましたのです」大原「ヘイ随分
贅沢
(
ぜいたく
)
な珈琲ですな」お登和
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
しろみ(卵白)の例文をもっと
(1作品)
見る
蛋白
(逆引き)
「
淡
(
あわ
)
き物あに塩なくして食われんや、卵の
蛋白
(
しろみ
)
あに味あらんや」というは、いわゆる乾燥無味砂を噛むが如しという類の語であって、エリパズの言に対する思いきった
嘲罵
(
ちょうば
)
である。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
しろみ(蛋白)の例文をもっと
(1作品)
見る
“しろみ”の意味
《名詞:食材》
しろみ【白身】
食材などの、他の部位とくらべて白い部位。
《名詞:色調》
しろみ【白味】
白を基調とする色調。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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