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白望
ふりがな文庫
“白望”の読み方と例文
読み方
割合
しろみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろみ
(逆引き)
三三
白望
(
しろみ
)
の山に行きて泊れば、深夜にあたりの薄明るくなることあり。秋の頃
茸
(
きのこ
)
を採りに行き山中に宿する者、よくこの事に逢ふ。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
白望
(
しろみ
)
の山続きに
離森
(
はなれもり
)
と云う所あり。その
小字
(
こあざ
)
に長者屋敷と云うは、全く
無人
(
ぶじん
)
の境なり。
茲
(
ここ
)
に
行
(
ゆ
)
きて炭を焼く者ありき。
或夜
(
あるよ
)
その小屋の
垂菰
(
たれこも
)
をかかげて、内を
覗
(
うかが
)
う者を見たり。
遠野の奇聞
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三三
白望
(
しろみ
)
の山に行きて
泊
(
とま
)
れば、深夜にあたりの
薄明
(
うすあか
)
るくなることあり。秋のころ
茸
(
きのこ
)
を採りに行き山中に宿する者、よくこの事に逢う。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
白望(しろみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白望”のふりがなが多い著者
柳田国男
泉鏡花