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白身
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しろみ
ふりがな文庫
“
白身
(
しろみ
)” の例文
町内の本道(内科医)が、玉子の
白身
(
しろみ
)
や油を呑ませて大方は吐かせたそうで、今は疲労のために、うつらうつらしております。
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
... 玉子の
白身
(
しろみ
)
でアクを取りました」と聞いて大原が先日の事を
想出
(
おもいだ
)
し「今日は玉子の
殻
(
から
)
でなくって白身をお使いですか、非常の御奮発ですな」
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
鶏卵
(
けいらん
)
にたとえていえばちょうど
黄身
(
きみ
)
も
白身
(
しろみ
)
もまだ判然と分かれておらぬ程度である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
米国では十年以前から行われている。今までの半熟というのは
白身
(
しろみ
)
ばかり半分固まって黄身は少しも煮えておらん。あれでは白身の半熟で玉子の半熟でない。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々