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白味
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しろみ
ふりがな文庫
“
白味
(
しろみ
)” の例文
町内の本道が、玉子の
白味
(
しろみ
)
や油を呑ませて大方は
吐
(
は
)
かせたさうで、今は
疲勞
(
ひらう
)
のために、うつら/\して居ります。
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「君、この連中が死んだ後で、
脳髄
(
のうずい
)
を出して見るとね、うす赤い皺の重なり合った上に、まるで卵の
白味
(
しろみ
)
のような物が、ほんの指先ほど、かかっているんだよ。」
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
分
(
わ
)
けて
底
(
そこ
)
澄
(
ず
)
んで
少
(
すこ
)
し
白味
(
しろみ
)
を
帶
(
お
)
びて、とろ/\と
然
(
しか
)
も
岸
(
きし
)
とすれ/″\に
滿々
(
まん/\
)
と
湛
(
たゝ
)
へた
古沼
(
ふるぬま
)
ですもの。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“白味”で始まる語句
白味淋
白味噌汁