“卵白”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しろみ50.0%
たまご50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飲み「これは色が薄くって味が濃くって大層妙ですな」お登和「それは玉子の卵白しろみでアクをりましたのです」大原「ヘイ随分贅沢ぜいたくな珈琲ですな」お登和
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
身体からだ瓢箪ひょうたん型になって、触角がズット長くて……おまけにトテモ綺麗ですよ。卵白たまご色と、黒天鵞絨びろうど色のダンダラになって……ホラ……ネ……
髪切虫 (新字新仮名) / 夢野久作(著)