“しょくりょうひん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
食料品50.0%
食糧品50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、食料品しょくりょうひんっている場所ばしょには、とお西にしくにからも、みなみくにからも名物めいぶつあつまっていました。そして、それにもたか値段ねだんがついていました。
都会はぜいたくだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
食料品しょくりょうひんをうっているこじんまりした店では、きゃくにつりせんをわたすために主人しゅじん銭箱ぜにばこのふたをあけた。そのとたん、主人しゅじんはすぐ身近みぢかに人のけはいがせまるような感じをうけた。
この方が成功すれば、金魚と違って食糧品しょくりょうひんだから販路はすばらしく大きいのだ
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
こうくに大将たいしょうは、このさびしいえたようなむらなかまわりました。どこかにものかくしてないかとおもったのであります。けれどどこにも、食糧品しょくりょうひんがなかったのです。大将たいしょう微笑ほほえみました。
酒倉 (新字新仮名) / 小川未明(著)