“しゆんだん”の漢字の書き方と例文
語句割合
春暖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
命(いのち)たすかりたるのち春暖(しゆんだん)にいたれば腫(はれ)病(やまひ)となり良医(りやうい)も治(ぢ)しがたし。凍死(こゞえしゝ)たるはまづ塩(しほ)を熬(いり)て布(ぬの)に包(つゝみ)しば/\臍(へそ)をあたゝめ稿火(わらび)の弱(よわき)をもつて次第(しだい)に温(あたゝむ)べし、助(たすか)りたるのち病(やまひ)を発(はつ)せず。
其重価(ちようくわ)を得(え)んと欲(ほつ)して春暖(しゆんだん)を得(え)て雪の降止(ふりやみ)たるころ、出羽(では)あたりの猟師(れふし)ども五七人心を合せ、三四疋の猛犬(まうけん)を牽(ひ)き米と塩(しほ)と鍋(なべ)を貯(たくは)へ、水と薪(たきゞ)は山中在(あ)るに随(したがつ)て用をなし、山より山を越(こえ)