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しゆんだん
ふりがな文庫
“しゆんだん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
春暖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春暖
(逆引き)
命
(
いのち
)
たすかりたるのち
春暖
(
しゆんだん
)
にいたれば
腫
(
はれ
)
病
(
やまひ
)
となり
良医
(
りやうい
)
も
治
(
ぢ
)
しがたし。
凍死
(
こゞえしゝ
)
たるはまづ
塩
(
しほ
)
を
熬
(
いり
)
て
布
(
ぬの
)
に
包
(
つゝみ
)
しば/\
臍
(
へそ
)
をあたゝめ
稿火
(
わらび
)
の
弱
(
よわき
)
をもつて
次第
(
しだい
)
に
温
(
あたゝむ
)
べし、
助
(
たすか
)
りたるのち
病
(
やまひ
)
を
発
(
はつ
)
せず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
其
重価
(
ちようくわ
)
を
得
(
え
)
んと
欲
(
ほつ
)
して
春暖
(
しゆんだん
)
を
得
(
え
)
て雪の
降止
(
ふりやみ
)
たるころ、
出羽
(
では
)
あたりの
猟師
(
れふし
)
ども五七人心を合せ、三四疋の
猛犬
(
まうけん
)
を
牽
(
ひ
)
き米と
塩
(
しほ
)
と
鍋
(
なべ
)
を
貯
(
たくは
)
へ、水と
薪
(
たきゞ
)
は山中
在
(
あ
)
るに
随
(
したがつ
)
て用をなし、山より山を
越
(
こえ
)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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