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しゆつたつご
ふりがな文庫
“しゆつたつご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出立後
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出立後
(逆引き)
東帰
(
とうき
)
を急ぐ晶子は第二第三の印象を書く暇も無く
匆匆
(
そうそう
)
として
巴里
(
パリイ
)
を見捨てたから、
其
(
その
)
出立後
(
しゆつたつご
)
に受取つた
其
(
それ
)
等の手紙の中の二三を訳して晶子へ送る事とする。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
學士
(
がくし
)
が
出立後
(
しゆつたつご
)
の一日二日より
爲
(
す
)
る
處業
(
しよげう
)
どことなく
大人
(
をとな
)
びて
今
(
いま
)
までの
樣
(
やう
)
に
我
(
わが
)
まヽも
言
(
い
)
はず、
縫
(
ぬひ
)
はり
仕事
(
しごと
)
よみ
書
(
かき
)
の
外
(
ほか
)
、
以前
(
いぜん
)
に
増
(
ま
)
して
身
(
み
)
をつヽしみ
誘
(
さそ
)
ふ
人
(
ひと
)
ありとも
人寄
(
ひとよ
)
せ
芝居
(
しばい
)
の
浮
(
う
)
きし
事
(
こと
)
に
足
(
あし
)
も
向
(
む
)
けねば
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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