“しゅうりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
終了42.9%
秋涼28.6%
修了14.3%
衆寮14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うみ修行場しゅぎょうばはなしはこれでげますが、かくこの修行場しゅぎょうばわたくしにとりて最後さいご仕上しあげの場所ばしょで、そしてわたくしはこのとき神様かみさまから修行しゅぎょう終了しゅうりょうおおせをいただいたのでございます。
「その筆屋幸兵衛なるもの、まことに勤勉きんべん者でござって」山城守は、言い出した以上、早く終いまで言ってしまおうと、この秋涼しゅうりょうに、額部ひたいに汗までにじませながら
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
四年級を修了しゅうりょうすれば立派に入学資格があるのだけれど、志望者が定員を超過するから腕ずくでやらなければならない。電車と同じことだ。切符を持っていても努力をしなければ乗れない。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
主僧は酔って「衆寮しゅうりょうかべ」というついこのごろ作った新体詩を歌って聞かせた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)