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しゃりん
ふりがな文庫
“しゃりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
車輪
87.5%
車輛
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車輪
(逆引き)
鼓
(
つづみ
)
を合図に、両軍それぞれの大兵が、
鶴翼
(
かくよく
)
、
鳥雲
(
ちょううん
)
、
水流
(
すいりゅう
)
、
車輪
(
しゃりん
)
、
陰陽
(
いんよう
)
三十六変の陣形さまざまに描いてみせ、最後にはわあああっ……と双方起って乱軍となり、そこかしこで
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二人
(
ふたり
)
がその白い道を、
肩
(
かた
)
をならべて行きますと、
二人
(
ふたり
)
の
影
(
かげ
)
は、ちょうど四方に
窓
(
まど
)
のある
室
(
へや
)
の中の、二本の
柱
(
はしら
)
の
影
(
かげ
)
のように、また二つの
車輪
(
しゃりん
)
の
輻
(
や
)
のように
幾本
(
いくほん
)
も
幾本
(
いくほん
)
も四方へ出るのでした。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
しゃりん(車輪)の例文をもっと
(7作品)
見る
車輛
(逆引き)
その中でも、どうしたものか、
車輛
(
しゃりん
)
の放射状になった軸の一つにその男の
掌
(
て
)
だけが、ぶら下っていた。源吉は、
覗
(
のぞ
)
き込むように見て、思わず「わッ!」と叫ぶと、よろよろっと
蹌踉
(
よろめ
)
いて仕舞った。
鉄路
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
しゃりん(車輛)の例文をもっと
(1作品)
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