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しみとお
ふりがな文庫
“しみとお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沁透
33.3%
滲透
33.3%
浸透
16.7%
沁徹
8.3%
沁通
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沁透
(逆引き)
寒い
汐風
(
しおかぜ
)
が、蒼い皮膚を刺すように
沁透
(
しみとお
)
った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
しみとお(沁透)の例文をもっと
(4作品)
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滲透
(逆引き)
一足外に出ると、外はクラクラするような明るさで
鋭
(
とが
)
り切った神経の三人は、思わずよろよろっと立止ってしまった。太陽は
腐
(
す
)
えた
向日葵
(
ひまわり
)
のように青くさく脳天から
滲透
(
しみとお
)
った。
蝱の囁き:――肺病の唄――
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
しみとお(滲透)の例文をもっと
(4作品)
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浸透
(逆引き)
あけの明星の
光明
(
こうみょう
)
が、
嶮山
(
けんざん
)
の
髄
(
ずい
)
に
浸透
(
しみとお
)
つて、横に
一幅
(
ひとはば
)
水が光り、縦に
一筋
(
ひとすじ
)
、
紫
(
むらさき
)
に
凝
(
こ
)
りつつ
真紅
(
まっか
)
に燃ゆる、もみぢに添ひたる、
三抱余
(
みかかえあま
)
り見上げるやうな杉の
大木
(
たいぼく
)
の、
梢
(
こずえ
)
近い葉の中から
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
しみとお(浸透)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
沁徹
(逆引き)
渺々
(
びょうびょう
)
たる水面から、
自
(
おのず
)
から
沁徹
(
しみとお
)
る。
鷭狩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しみとお(沁徹)の例文をもっと
(1作品)
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沁通
(逆引き)
朝晩は東京の四月頃の陽気であったが、昼になると、急に真夏のような強い太陽の光熱が目や皮膚に
沁通
(
しみとお
)
って
仄
(
ほの
)
かな草いきれが、鼻に通うのであった。一雨ごとに桑の若葉の緑が濃くなって行った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
しみとお(沁通)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
しんとう
しみとほ