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沁透
ふりがな文庫
“沁透”の読み方と例文
読み方
割合
しみとお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しみとお
(逆引き)
急に森を抜出たせいか
吹曝
(
ふきざら
)
しの車の上にいると霧雨が肌にまで
沁透
(
しみとお
)
って来てゾクゾクした寒さに襲われて来ました。と、さっきの工夫がいうのです。
穴
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
寒い
汐風
(
しおかぜ
)
が、蒼い皮膚を刺すように
沁透
(
しみとお
)
った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「ああ、
腸
(
はらわた
)
へ
沁透
(
しみとお
)
る!」
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
沁透(しみとお)の例文をもっと
(4作品)
見る
沁
漢検1級
部首:⽔
7画
透
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
“沁”で始まる語句
沁
沁々
沁出
沁込
沁入
沁骨
沁徹
沁拡
沁沁
沁渡
“沁透”のふりがなが多い著者
蘭郁二郎
徳田秋声
泉鏡花