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しびれぐすり
ふりがな文庫
“しびれぐすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
麻痺薬
36.4%
痺薬
18.2%
痲痺剤
9.1%
痲痺薬
9.1%
痳痺薬
9.1%
蒙汗薬
9.1%
麻酔薬
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麻痺薬
(逆引き)
総体の様子がどうも薄気味の悪いところで、私はこの坂に来て、武の家の前を通るたびにすぐ水滸伝の
麻痺薬
(
しびれぐすり
)
を思い出し、
武松
(
ぶしょう
)
がやられました
十字坡
(
じゅうじは
)
などを想い出したくらいです。
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
しびれぐすり(麻痺薬)の例文をもっと
(4作品)
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痺薬
(逆引き)
私はもう一服ずつ
痺薬
(
しびれぐすり
)
を飲まされるようだった。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しびれぐすり(痺薬)の例文をもっと
(2作品)
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痲痺剤
(逆引き)
催笑剤
(
わらひぐすり
)
や
泣薬
(
なきぐすり
)
、
痲痺剤
(
しびれぐすり
)
や
惚薬
(
ほれぐすり
)
、そのいろいろの
音楽
(
おんがく
)
の罎。
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しびれぐすり(痲痺剤)の例文をもっと
(1作品)
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痲痺薬
(逆引き)
南蛮
(
なんばん
)
秘法の
痲痺薬
(
しびれぐすり
)
……あの、それ、何とか伝三熊の
膏薬
(
こうやく
)
とか言う三題
噺
(
ばなし
)
を逆に行ったような工合で、旦那方のお酒に毒でもありそうな様子
合
(
あい
)
が、申訳がございません。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しびれぐすり(痲痺薬)の例文をもっと
(1作品)
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痳痺薬
(逆引き)
エツ、
玉子酒
(
たまござけ
)
を
飲
(
の
)
んだの……しやうがねえな、これはいけねえんだよ、お
前
(
まへ
)
が
拵
(
こし
)
らへた
痳痺薬
(
しびれぐすり
)
が
入
(
はい
)
つてゐるんだよ。伝「ウム、おくまてめえは
己
(
おれ
)
を殺す
了簡
(
れうけん
)
か。 ...
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しびれぐすり(痳痺薬)の例文をもっと
(1作品)
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蒙汗薬
(逆引き)
生計
(
なりはひ
)
に困つた人はリツプ、フアン、ヰンクルの瓶から
蒙汗薬
(
しびれぐすり
)
が飲みたいと云ひます。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
しびれぐすり(蒙汗薬)の例文をもっと
(1作品)
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麻酔薬
(逆引き)
酒の中へ
麻酔薬
(
しびれぐすり
)
を入れて飲ませるので、これを飲ませれば身体が利かん、此処にはお医者もお
出
(
いで
)
でしょうから毒酒を調合してお片附けなさえ、それも初めからでは何うして中々
取附
(
とッつ
)
けねえ
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しびれぐすり(麻酔薬)の例文をもっと
(1作品)
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