“まひやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
麻痺薬50.0%
麻痺藥50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんはときどき激しく痛み出した。服用の鎮痛剤ぐらいでは利かなかった。彼は医者に強請せがんで麻痺薬まひやくを注射して貰う。身体が弱るからとてなかなかしてれない。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
兵粮丸には、麻痺藥まひやくを用ひて、一時胃を欺瞞ぎまんするのと、カロリーの多い食糧のエキスを取つて、少量の食用で大きいエネルギーを出させるやうに出來たのとあります。