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しつげん
ふりがな文庫
“しつげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
失言
85.7%
疾言
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
失言
(逆引き)
かの
鵞鳥
(
がてう
)
の
聲
(
こゑ
)
の
婦人
(
ふじん
)
は
口
(
くち
)
あんぐり、
眞赤
(
まつか
)
になつて
眼
(
め
)
を
白黒
(
しろくろ
)
にして
居
(
を
)
る、
定
(
さだ
)
めて
先刻
(
せんこく
)
の
失言
(
しつげん
)
をば
後悔
(
こうくわい
)
して
居
(
を
)
るのであらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
持出し伊賀亮どの
貴殿
(
きでん
)
只今の
失言
(
しつげん
)
聞惡
(
きゝにく
)
し則ち御
落胤
(
らくいん
)
に
相違
(
さうゐ
)
なき證據は是にあり
篤
(
とく
)
と
拜見
(
はいけん
)
あるべしと出し示せば伊賀亮
苦笑
(
にがわらひ
)
しながら
然
(
さら
)
ば拜見せんと手に取上これは
紛
(
まがひ
)
なき
當
(
たう
)
將軍家の
御直筆
(
ごぢきひつ
)
なり又御短刀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しつげん(失言)の例文をもっと
(6作品)
見る
疾言
(逆引き)
謎
(
なぞ
)
の女は人を迷宮に導いて、なるほどと云わせる。ふうんと云わせる。灰吹をぽんと云わせる。しまいには腕組をさせる。二十世紀の禁物は
疾言
(
しつげん
)
と
遽色
(
きょしょく
)
である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しつげん(疾言)の例文をもっと
(1作品)
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あやまり